学研の4ビットマイコン「GMC-4」-その1-組み立て
学研さんの「大人の科学マガジン-Vol.24」を購入しました。
今回の付録は4ビットマイコンです。※1
僅か4MHzで動作する4ビットCPU(中央演算処理装置)。※2
入力に使えるのは0~Fの16個の数字キーだけ。
出力は、7個のLEDと1個の数字表示LED、それとスピーカーだけ。
プログラムを格納できるメモリーは80個、データを格納できるメモリーは16個だけ。※3
さて、これで何が出来るのでしょうか??
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いろんな事が出来そうです。
今のパソコンは、インターネットの閲覧や文書作成、写真の整理や音楽鑑賞用の親機といった生活に欠かせない道具になっています。
一方で、高性能なハードウェアや巨大なオペーレーティング・システム(OS)によってブラックボックス化も進んでいます。
とはいえ、今の高性能パソコンも、基本の仕組みの部分や設計の考え方はこのマイコンと変わりません。
○ コンピュータの基礎を理解する。
○ 二進数での演算の仕組みを理解する。
○ プログラミングの基礎を理解する。
といった教材としての使い方も面白そうです。
本誌の記事も「マイコンの歴史」や「マイクロプロセッサー革新の歴史」「コンピュータのはたらくしくみ」等、ビジュアルにわかりやすくコンピュータの仕組みが学べるようになっています。
2,500円という価格も手頃です。
昔のマイコン少年だけでなく、今の中高生にも是非お勧めしたい一冊です。
付録のキットを開封したところ。
入っているのは基盤の土台になる電池ケース、ワンボードのマイコンにキーシート、ネジが6個。
組み立ては電池ケースと基盤の接続だけです。
組み上げたマイコンのキーを順に押して数字LEDに押した数字が正しく表示されるかどうかの動作確認。
さて、次回以降はプログラムについてもご紹介したいと思いますのでよろしくお願いします。
※1
この付録は1981年に学研から発売された電子ブロック「FX-マイコンR-165」をもとに作成されています。(当時の価格14,500円)
既にNECのPC-8001やシャープのMZシリーズといったパソコンも世に出ていたのですが、学生には高嶺の花だったと記憶しています。
当時、FXでプログラムを覚えた中高生も多かったのではと思います。
※2
さすがに、今時4ビットのCPUは手に入らないようで、このマイコンに使われているのは8ビットCPUのようです。
わざわざ4ビットのCPUをエミュレートして「FX-マイコンR-165」用のプログラムが動作するようにしているのところに学研さんのこだわりを感じて好感が持てます。
※3
4ビットのメモリーが80個ですから、40バイトという事になります。
ちなみに、4ビットの情報量の単位をニブル(nibble)と呼びます。
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